とまと屋ファームえじまとは

とまと屋ファーム江島は、有明海の恵み豊かな佐賀県川副町で栽培される新鮮なトマトを扱う通販サイトです。

私たちは佐賀県川副町の土地で、干潟由来のミネラル豊富な土壌を活かし、140年以上の歴史を持つ農地でトマト栽培を行っています。

川副町では、江戸時代から続く農家の伝統として、約数十年の経験から、全国の皆さんに当ファーム自慢の新鮮なトマトをお届けすることを目指しています。

美味しさにこだわったトマトを、佐賀県川副町より産地直送でお届けします。その味わい深さを、ぜひご賞味ください。

川副町について

とまと屋ファームえじまは、佐賀県南部の川副町という場所にあります。

この土地は、かつては有明海の干潟でした。遡ること140年ほど、開墾のために佐賀県南部に広がる有明海が干拓され、明治時代初期には川副町が生まれています。

このような歴史を持つことから、川副町の土壌は干潟由来のミネラル成分を多く含みます。ミネラルが豊富な土壌では作物がおいしく育つので、佐賀県では農業用地として広く利用されています。

    その1

    美味しいトマトを広めるために

    江島家は江戸時代より続く農家の家系です。トマト栽培は先代より始まりました。

    当時は複数品種のトマトを育てていましたが、評価が高いのは流通製、生産性の高いトマトでした。大量生産には向いていますが、味は平均的になります。

    一方で、味は群を抜いて美味しいのに食べてもらえないトマトの存在がありました。

    どうしてこんなに美味しいのに売れないのか?と、父の育てるトマトに疑問を持ちながら育ちました。

    現代においては、インターネットを介して商品を直接お客様へ販売できる時代になりました。多くの人に美味しいトマトを知ってもらえる機会と考え、ネットショップをオープンしました。

    その2

    お客様の笑顔を第一にトマトを栽培

    とまと屋ファーム江島では、人から喜ばれることを最も大切にしています。私たちは、ただ農産物として食べるためだけでなく、みなさんの心を満たし食卓が笑顔になるようなトマトを目指し育てています。

    スイスでは、農業が国民から尊敬されており、農家の方が感謝される国民性、文化があります。私自身、このような農業のあり方に感銘を受け、私の中に強く根ざす価値観となりました。

    食べていただいた方に笑顔になってもらいたい。また食べたいと思ってほしい。この一心で、トマト栽培に情熱を注いでいます。

    その3

    常に品質を追求する姿勢

    私たちのこだわりは、品質と収量の両立を追求することにあります。

    トマトの品種の性質上、優れた食味と引き換えに大量生産が難しいのが現状です。この状況を打破すべく、私たちはハウスごとの収量や糖度などのデータを分析し、品質向上に向けた研究を惜しまず行っています。また、収量を増やす一方で味の良さも損なわないように、最適な接木の探索にも積極的に取り組んでいます。

    紹介したこれらの技術はほんの一部です。今後もトマトの栽培において有効な手法や技術を探り、より多くのお客様にトマトを届けられるよう努めてまいります。

      とまと屋ファームえじまの江島と申します。

      私たちの志は、「関わる人を幸せにする為に、笑顔あふれる食卓を拡げ未来へ繫ぐ」という信念に基づいています。私たちが選んだのは、単に製品を生産するだけでなく、製品がもたらす「美味しさ」という価値、そして生産プロセス自体が持つ価値を大切にする農業です。

      農業といえば市場出荷が中心で、消費者との直接的なつながりは少なく、平均的な味が好まれ、栽培が容易な品種が選ばれがちでした。

      しかし現代においては、食味に特化したトマトをみなさまに届けることが可能になりました。生産者との距離も近くなるため、これは大きなチャンスだと捉えています。

      そして、私がスイス訪問時に目にした、国民から感謝され、尊敬される農家の文化。これが、私たちに「感謝される仕事をしたい」という願いを抱かせました。

      私たちは、ただ満足のいくトマトを作るだけでなく、それを召し上がっていただく方々に喜びを感じていただくことに大きな価値を見出しています。

      この想いに共感いただけた方には、酸味と甘みのバランスが取れた、旨み抜群のひばりトマトをぜひ選んでいただけますと幸いです。